カテゴリー「書籍・雑誌」の3件の記事

オープンスペーステクノロジー

この年末年始にいくつかのミーティング手法に関する書籍を読みました。

その中でも面白かったのが「オープン・スペース・テクノロジー ~5人から1000人が輪になって考えるファシリテーション~」という本で紹介されていたミーティング手法。

一言でいうなら「決めない会議」といったところでしょうか。

私がこの本を手に取った目的は3つあります。

ひとつは、現在娘が通っている幼稚園の保護者会に新しいミーティングスタイル導入の必要性を強く感じていること。

ひとつは、コレクティブ・ハウスを造る過程、及び完成後の居住者ミーティングにおいて、このミーティングスタイルが、非常にマッチしているのではないだろうかという推測を確かめること。

ひとつは、企業におけるミーティング手法の新しいひとつの方法として、特に新しいアイデアや企画を話し合うような「創造性」が求められる会議の手法として適しているのではないだろうかとう推測を確かめるため。

ではオープンスペーステクノロジーの中身を簡単に見て聞きましょう。

ちなみに詳しい内容はこちらのページに紹介されています。

私が感じた、このオープンスペーステクノロジーの面白いところ・・・

っというよりも、従来「理想」とされてきた会議と決定的に異なる点が2つあります。

ひとつは「アジェンダが無いこと」、もうひとつは「ファシリテータは極力何もしないこと」。

この2つです。

昨今「理想」とされているミーティングは、「会議の目的と目標を明確に設定する。」「アジェンダをしっかりと作成して、その内容を参加者全員に浸透させる。」「論点の外れた議論にならないように、ファシリテータが議論の交通整理を行う。」という、おおよそ3つに集約されると思います。

オープンスペーステクノロジーでは、この「理想」とされるミーティングスタイルとはずいぶんかけ離れており、ともすれば従来の「非生産的な会議」に逆戻りしてしまいそうな手法です。

では、オープンスペーステクノロジーは

なぜアジェンダを作成しなくてもうまくいくのでしょうか?

なぜファシリテーターが極力何もしないのにうまくいくのでしょうか?

私はそのキーワードが3つあると理解しました。

ひとつは、「目的は定めるが目標は設定しない。」(展開型)

ひとつは、「参加者の主体性と情熱により運営される。」(内発的動機)

ひとつは、「理論にうらうちされたルールが存在する。」(体系化)

・・・おっと、こんな時間だ!

この続きは明日書きたいと思います!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

我が意を得たり!

「まさに我が意を得たり!」


つい前日、問題解決力と問題回答力というお題で2日間にわたって私見を書きましたが、ここに書いたことずばりを著している本がありましたので、ご紹介したいと思います。


凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク


こちらは、99%のセールスマンが犯している間違い(著書ではアリ地獄と表現)を指摘し、最強営業マンに変わる4つのステップを解説している書籍です。



こちらの書籍の出だしが素晴らしい。



「お客様がほしいというものを売ってはいけません。」



思わず続きが読みたくなる出だしですね。


さすが日本のエモーショナルマーケティング第一人者、そしてカリスマコピーライターの佐藤先生らしい書き出しです。


ではこの「お客様がほしいというものを売ってはいけません。」の真意とは何なのでしょうか?


それは「お客さんは、自分がほしいと思うものを知らない。」ということです。



なぞかけ風に書くとこんな感じになります。



セールスの極意とかけて、「お客様がほしいというものを売ってはいけません。」と説く。

そのこころは?

「お客さんは、自分がほしいと思うものを知らない。」



これこそまさに、我が意を得たり!


お客さんというのは、質問しているとき、相談しているときというのは、自分が解決したい真の問題に気付いていない、もしくは気付いていてもそれを表に出さないことがほとんどなのです。


もちろんこれは問題の根の深さや複雑度によりますが、より複雑でより根の深い問題ほど、なかなか表に出てこないということは言うまでもありません。


こちらの本では、ほとんどのセールスマンが失敗する例として、お客様が「○○がほしいんだけど・・・」と問いかけたときに、「○○ですね。こちらは・・・」っと、真正面から○○に対するセールスを開始してしまうことを指摘しております。


私が先日投稿した「問題解決力と問題回答力」についても本質は同じです。


例えば私の生業であるコンピュータ技術者の仕事を例にとると、お客様が質問された内容にそのまま答えても、お客様が抱えている問題が解決することは極稀であるということです。


佐藤先生は、ご著書の中で、「今回は○○の件についてお問合せいただいたわけですが、何か問題をお抱えになられているのでしょうか?」という具合に、質問や相談の裏側に隠れている問題を明確化することからセールストークが始まることを説かれています。


これは、セールスパーソンに限らず、ビジネスパーソンについても同じことが言えるのではないでしょうか?


私は情報システムという道具をつかってお客様の抱えている問題を解決するプロフェッショナルなので、こういった思考がいつの間にか身についていました。


しかし、よく周りを見渡すと、このことができているビジネスパーソンというのは、恐ろしく少ないように感じます。


それは名刺に「○○コンサルタント」や「シニア○○」というそれなりのジョブタイトルが付いているビジネスパーソンでも例外ではありません。


こちらの本は、セールスの仕事をしている以外のビジネスパーソンも必読の書籍だと思います。


特に「問題解決」を生業としている分野のビジネスパーソンは特に読むべき書籍。


私が愛用しているオーディオブックポータルFebeでも買うことができるので、ぜひ書籍とオーディオブック双方で学習することをオススメします。

凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

| | コメント (0) | トラックバック (1)

アドラー心理学入門

先に取り上げたアドラー心理学の本をごそっとアマゾンで購入しました。

なんと合計5冊も同時に!!

◆アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ―この“きっかけ”が子どもを伸ばす!

◆アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか

◆アドラー博士のお父さんといっしょに子どもを大きく伸ばす本―2人の力が10の力に変わる魔法

◆アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために

◆アドラー博士の子育て5原則


こんなにたくさん買って本当に読むのかよぉ~  ・・・って声が聞こえてきそうです(笑)


ちなみに、わたしは「速聴」をほぼ毎日実行しているのですが、これをやっているといつの間にか本を読むスピードがメチャクチャ速くなります。

2日に1冊ぐらいのペースで本を読むことができるので、大丈夫!!


早速届いた本から、「まずは基本から」っということで

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために
岸見 一郎: アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために
を最初に手をとりました。


っといってもまだ半分程度しか読んでいないのですが・・・


目次を見てパッと目に付いた項がありました。


「人生の意味は自分で決める!」

なんという素晴らしい標語でしょうか。


ある当たり前のことなのに、とても新鮮な思いがしました。
ちなみにこの項はまだ読んでいません・・・(^_^;)


人生の意味というと、「カルマの解消」であったり、宇宙の法則とか生命の法則なる精神世界的なものを先ずは勉強すべきで・・・ っと思っていたのですが・・・


自分の人生なので、自分の人生の意味は自分で決めてよいのですよね。


なにか一生懸命その「意味」を探していたような気がしますが、探してばかりではなく「決める」ということの重要性に気付かされました。


そうしないといつまでも今の自分にコミットできない。なんか無い答えをずっと探すことになりそうでした・・・


論語に「30にして立つ」とありますが、30代の今にこの標語に出会えて良かったとさえ思えます。

だって「よほどの何か(←変な日本語・・・)」がないと「立つ」ってできないじゃないですか。


これから本文を読むのがすごく楽しみです。


そういえば、ソースワークショップで「自分の存在意義」という短い宣言文を作成しますが、これはその時点における自分の人生の意味を決めるのに素晴らしいきっかけ・気付きをくれるものだと思います。


先ずはその宣言文で謳った内容を「自分の人生の意味」に決めたいと思います。


そう。あと我々が陥ることとして、一度決めたことは絶対に曲げてはいけない。徹底的にそれにコミットするといった観念に陥りがちですが、それはナンセンスだと思います。


人生っていろいろなシーンで、いろいろな想念が折り重なって「今」の人生を作っているわけじゃないですか?

だから、その時々で人生の意味って変わってくると思うんです。

もちろん本質的な部分は同じだと思いますけどね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)