これから書くことは、先に見えた(見えてしまった)右脳的なビジョンに対して、左脳的に後付したものです。
まず「親育て=親自身の成長=人間の成長」という公式に当てはめて書いていきます。
人間の成長からブレイクダウンしていきますね。
まず「人間」というのは、大きく2つのもので構成されています。
ひとつは「肉体」、ひとつは「精神」です。
人間は、肉体の成長と精神の成長が伴って自立をしていくものだと思いますが、ある一定の年齢に達すると、肉体の成長は止まります。
しかし、精神の成長は本人がその気になれば一生涯、死ぬ直前まで成長していくものです。
ですので私は、「精神的な成長」というのは、人間に課せられたひとつの課題というか修行のように思うのです。
なので、親自身の成長とは親の精神面での成長であり、親育てとは、親が精神的に成長することだと思うのです。
それでは、精神面の成長とはどのようなことをいうのでしょうか?
私は「精神面の成長」とは、究極のところ「人間関係の達人になる」ことと不可分のことだと思います。
人間関係の達人とは、自分以外の誰とでも、そして自分の中に居るもう一人の自分との関係においても、常にトラブルなく上手に付き合っていける人のことを言います。
私のお師匠さんである斉藤一人さんは、「人間がこの地球上で必ずみなに課せられている修行がある。それは人間関係の修行だ。」とおっしゃられていますが、まさにそのとおりだと思います。
物事を単純化すると本質がわかるといいますが、例えば世界中に100人しか居なかったとして、そのすべての人ひとりひとりが、自分以外の99人と常に良好な人間関係を保てる器量があり、他の99人の幸せを常に願い、そのように行動できる人であれば・・・
今世界でおきているすべての問題は解決してしまい、地球はそれこそ天国になると思います。(もともと地球は天国のような星なんですけどね。)
もちろん今の人類の精神レベルだと、この99人の中で必ず「裏切り者」が出てくるので、このような世界は単なる理想論になってしまうのですが、現在の人類が精神的な成長の到達点として目指すひとつのゴールはここにあるのではないかと思います。
この、「自分以外の99人の幸せを常に願いながら、そのように行動できる人間になる」ことが、人間としての成長であり、親自身に求められる成長であり、親育てのひとつのキーワードであると思っています。
「自分以外の99人の幸せを常に願いながら、そのように行動できる人間」
まさに人間関係の達人だと思います。
こういう人の周囲には絶対に人間関係のトラブルは絶対に起こりえないと思います。
また、今地球上に「人間が居るからこそ発生しているさまざまな問題」も、全て解決するのではないかと思います。
そして「自分以外の99人の幸せを常に願いながら、そのように行動できる人間」とは、本当に精神が成熟した人間でないとなれないと思います。
精神レベルの成熟とは、自分の煩悩、自我よりも高い抽象度で物事を観ることができて、より良い判断と行動ができる状態ことをさすのではないかというのが私の考えです。
自分の煩悩に執着している人間の精神レベルと、常に周りの幸せのことを考え、行動できる人間の精神レベル、どちらが上か。
答えは簡単ですよね。
今回は、こんな順序だてで親育ての中身を定義してみました。
親育て=親自身の成長=人間の成長=人間関係の達人=自分以外の99人の幸せを常に願い、そのように行動できる人間
いや~自分自身に対する戒め以外の何者でもないですね。この文章・・・(苦笑)
しかし、今回書いたことは、みんなが聖人君子を目指しましょうってことになっていますが、これが地球上で達成されるには、あと数百年かかるのではないでしょうか?
そうであれば、ある程度は煩悩を満たしてあげつつ、同時に抽象度の高い思考・視点を身につける必要があるのではないかと思います。
このあたりを明日、考察していこうと思います。